「ツナグ」の試写会
「あなたへ」を見に行ったとき、通路に10月公開の「ツナグ」の
大きなポスターが飾ってありました。
その一番下の隅っこに小さく「試写会にご招待」と書かれてて
小さなQRコードがありました。
そこからスマホでアクセスしてその場で応募しておきました。
でもそんなんで当たるとは思ってなかったので
「特別試写会ご招待」のはがきが来たときにはビックリしました。
もちろんうれしかったですが、あれでホントに当たるとはね~。
で、昨日行ってきました。
「あなたがもう一度、会いたい人は誰ですか?」
亡くなった人に一生に一度だけ会える、その使者を「ツナグ」と言う。
う~ん、私が亡くなった人で一番会いたい人は。。。
誰だろうなぁ、父?兄? そりゃぁ会いたいけど何を話せばいいのかな。
2人とも特別この世に何か気持ちが残ってるとは思えないし。。。
それに有名人に会いたいと思っても、あちらが会ってもいいよって
言ってくれないと会えないルールですから、当然無理でしょ。
第一、そういう依頼は「ツナグ」に電話が通じないらしいですよ。
私は生きてる人ですごく会いたい人は何人かいますけど
亡くなった人と言うと思い浮かびません。
みんな、「ツナグ」に会わせて欲しい人っているのかしら。
実際にはあり得ないちょっと現実離れしてるようなお話なんですけど
出演してる俳優さんたちがとても迫力があってグイグイ引き込まれ
何回かほろりとする場面がありました。
私の隣の人は途中で何回も「ズルズル」と鼻をすすってましたよ。
周りで一番グスグス鼻水の音が聞こえてた場面はと言うと
高校生の女の子が亡くなった親友に会った後、ツナグと話すところ。
ここでは私も思わずグスッてなりましたね。
「嵐さん」に扮した橋本愛さん。
この映画の中で一番印象に残った女優さんでした(顔も印象的です)
私はこの映画の中でいくつか気になったものがありました。
そのうちの一つ、「ツナグ」役の松坂桃季のばあちゃん役の樹木希林が
亡くなった人を呼び出す儀式の時に来ていた服とマントのようなコート。
くすんだオレンジ色の、ホントに何とも言えない憧れの色合いです。
生地が和服調で、着物のリメイクみたいに見えましたが
とっても素敵なんですよ。
肩に羽織ったショールも同系統で、あ~い~な~、素敵だわ♪
その上にサッと羽織った黒いコートも和服風でとっても素敵でした。
そしてもう一つの気になるもの、そのばあちゃんが口ずさむ詩です。
最後のテロップを見たら「最上のわざ」とありました。
色々ここで書くとこれから見ようと思ってる人に申し訳ないので
この辺りでやめておかなくちゃ~、でももう一つだけ書きたいなぁ。
病院で佐藤隆太と一緒につまむお菓子、私には果物のピールに見えて
でも違うかも、あれって何だったんだろうと気になってます。
そのほかにも「ツナグ」ことあゆみとばあちゃんが食べてるご飯が
とっても美味しそう♪
タジン鍋で蒸したそのまんま野菜や鍋、みぞれ鍋かな。。。
どれも美味しそうで今も目に浮かびます。
あ~、やっぱり私は食べるもんが気になるんだなぁ、さすが食いしん坊!
とここまで書いて、あっ、私が気になってるものは全部樹木希林が
関わってたものだ~と今気づきました。
何かとこだわりがありそうな人なので、きっと自分が納得したものを
使ってるんじゃないのかなぁと思いました。
これからこの映画を見られる方は、良かったらこれらのものたちを
じっくり見て下さいね。
見終わってホールに出たら一角で何やら集まってる人たちがいました。
何だろうと思ったら即行で見に行ってみる私なので、ハイ、見に行きました。
みなさん、次回の試写会の応募券に記入していました。
は~、そうかっ、ここで応募して当選した人たちだったのか?!
通りすがりのあのポスターの隅っこのちっちゃな文字に反応した人が
あんなに大勢いたのかと思ってちょっと不思議だったんだけど
これで判明しましたね。
私のようにあのポスターで応募した人はどのくらいいたのかな。
次回の試写会は「のぼうの城」でした。
もちろん私も応募しておきました、でも続けては無理かな~。
ここ数年はもっぱらコロナシネマワールドで映画を見ていますが
時にはエーガルシネマズしか上映してない映画もあって
今も見たい映画があるけどエーガルしかやってないんです。
コロナワールドも大きい映画館なんだから全部やってよ!って言いたい。
やってよ!じゃぁダメかな、お願いしますから上映してくださ~い!
「ツナグ」良かったですよ。
でも主役の松坂桃季ってどこから見ても高校生には見えなかった。。。
ま、大学生くらいだったらまだ見えるけどね。
ここは原作通りじゃなくても良かったのでは?と思ったのは私だけかな。
それと今時こんな素直で真面目な高校生っているのかな、なんてことも
ちょっと感じました。
でも「ツナグ」だからね、ねじれた高校生だと話が始まらんですよね。
この「ツナグ」は10月6日公開です。
それと予告編の中で気になった上映予定の映画がありました。
以前TVで放映してた「任侠ヘルパー」
これも現実離れが半端じゃない映画だけど、剛くん頑張ってますね~。
一段と激しくなってきてる内容でした、見たいなぁ。
もう一編は「綱引いちゃった」
いわゆる「町おこし」なのかな、そんな内容みたいです。
ちょっとおかしなストーリーかもしれないけど、ちょっとお笑いも入ってて
何だか楽しそうです。
きっと見終わった後ほのぼの~とするんじゃないかしらと思うし
この映画を観た日は一日笑顔で過ごせるかもしれません。
井上真央が主役なのでこの前まで放映してた「トッカン」を思いだして
同じ系統かなと思ったんだけど、これも見たいなぁ。
でも結局TSUTAYAで借りてDVDで見ることになるかもしれません。
映画は良いですね~、さてと次は何を見に行こうかな。
コロナシネマワールドさん、今回はお世話になりました。
ありがとうございました♪ また、よろしくお願いしま~す!
« 御菓子所 勉強堂 川口暢適庵 | トップページ | 忌まわしい交通事故から今日で2年 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「NHK ドキュメント72時間」(2018.01.01)
- 「遠い約束 ‐ 星になったこどもたち」(2014.08.30)
- 「秋吉敏子さん」 ソロモン流にて(2014.08.24)
- 「王妃の館」観てきました♪(2015.05.31)
- 「アナと雪の女王」 遅ればせながら。。。(2014.06.21)
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513216/55746089
この記事へのトラックバック一覧です: 「ツナグ」の試写会:
いいですね。ほんと当たると喜び大ですね。
そしてまたまた素敵な映画も見れて
いいなぁ~
私はなんといっても私が21歳の時に亡くなった母に会いたいかな~
18歳の時に亡くなった父にも会ってみたいな~
でも30年以上の再開だと話せるのかな?
しばし、現実離れの空想を楽しんでいました。
投稿: たまちゃん | 2012年9月26日 (水) 23時07分
たまちゃん、こんばんは。
「ツナグ」を観て私も誰と会いたいかなとは考えたけど
亡くなった人に会って確かめたいこともなく、きっとむこうもそうだろうなぁと。。。
やっぱり私は今生きてて気になってる人に会いたいです。
たまちゃんは早くにご両親を亡くされてるんですね。
なのに保育士から調理のお仕事と有意義な仕事をしっかりされてるんだから
たまちゃんはエライ!ホントにそう思います。
私はこの歳になっても母がいることでとても心の支えになっています。
たまちゃんを見習ってもうちょっとしっかりしなくちゃね。
でも身体にはくれぐれも気を付けて仕事に遊びに頑張ってくださいよ~。
投稿: ちろまま | 2012年9月27日 (木) 00時09分
はじめまして
星めぐりの歌から訪ねて参りました
この映画是非観たいと思っています
私の逢いたい人は2年前に亡くなった妻です、長男に孫が生まれて事を伝えたいのです
私の楽天ブログ、人生晴れたり曇ったり2にも是非遊びに来て下さいね。
投稿: maikeru2000 | 2012年9月27日 (木) 21時56分
maikeru2000さん、こんばんは。
ようこそいらっしゃっいませ~♪
星めぐりの歌からと言うと
maikeru2000さんも「あなたへ」を見に行かれたんですか。
亡くなってもあれほどご主人から想ってもらったら
妻冥利に尽きるなぁと私は思いました。
私には今思いつくあの世の人で会いたい人はいないと思うのですが
maikeru2000さんは奥さまに会って伝えたいことがおありになるんですね。
そういう人はやっぱりたくさんいるんだろうなぁと思いました。
厳粛な想いで映画を観ようと思ってらっしゃるのに
食べ物や着るものなどをごちゃごちゃ書きましてすみません。
maikeru2000さんが映画をご覧になっての感想をまたお聞かせくださると嬉しいです。
コメントを残してくださってありがとうございました♪
投稿: ちろまま | 2012年9月28日 (金) 22時36分